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風邪・インフルエンザのまめ知識

風邪・インフルエンザから体を守るための、ウイルスに関するまめ知識をご紹介します。

小さなウイルス

大部分の風邪の原因となるウイルスは“一番小さな”病原体(病気を起こす元)です。ふつうの細菌の大きさは1~5マイクロメートル、赤血球は8マイクロメートルなんですが、ウイルスはさらに小さく0.02~0.3マイクロメートル!!非常に小さく、ウイルスは電子顕微鏡でしか見ることはできません。

赤血球が「いるか」だとすれば、ウイルスは「めだか」ぐらいの大きさしかないのです。

ウイルスと免疫

風邪のウイルスの多くは、温度や湿度の高いところを嫌います。空気が乾燥した日本の冬は、風邪ウイルスにとって、比較的過ごし易い環境といえます。しかし、乾いたところが好きなウイルスが、なぜ、湿って温かい人間の体の中に入り込んで来るのでしょうか?

それは、ウイルスは自力で仲間を増やすことができず、生きるためには、他の動物の細胞に住みつくしかないからです。

そこで、まずウイルスは乾いた鼻やのどの粘膜に忍び込み、細胞の乗っ取りをくわだてます。そして、いったん乗っ取りに成功すると、後はその細胞の働きを使って、次から次へと分裂し、自分のクローン(分身)を量産していくのです。

しかし、どんなにクローンを量産したところで、体が乗っ取られることはありません。攻められる方の体にも、外敵をやっつける「免疫」という防衛隊がついており、安静と栄養という援護体制をとってあげれば、免疫はがぜん強さを増し、ウイルスを返り討ちにしてくれるのです。

発熱は体がウイルスと闘っている証拠

人の体には、外敵から身を守る「免疫機構」が備わっています。体温が上がると、免疫が強さを増すとともに、病原体が増えにくくなるので、ウイルスが侵入してくると、脳が熱を出すよう命令するのです。

せきや鼻水も、外敵やその残骸を排除しようとする働きです。このように、つらい症状は、実は体が懸命に闘っている証拠なのです。

ただ、過度の発熱(39℃以上)が長く続くと、酵素などの働きが損われるため、体にとっては害となります。

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