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武田薬報webホーム > シリーズ > ③品質力

③品質力

③品質力

 これまで2回に分けて、厳格な衛生管理や薬をのみやすくするための薄層糖衣の技術の各工程を紹介しました。
 最終回は、アリナミンEXプラス製造の「品質力」にスポットをあてながら、おなじみの包装された姿になるまでを紹介します。いよいよ、みんなに元気が届きます!

さっそく、現場にGO!

※動画再生時には音声が流れますので、音量にご注意ください。

衛生力
技術力

見学の流れ

今回は瓶供給からパレット積み付けまでを紹介します。

 小分け・包装は、広いスペースを区分けし、複数の工程をオートメーションで同時に行っています。

見学の流れ

瓶供給

徹底した異物混入対策

瓶供給

 ここでは、錠剤を入れる瓶を供給します。清潔な瓶をひっくり返し(瓶口が下向き)、中に高圧エアーをあてて洗浄するという、徹底した異物混入対策をしています。

Plusメモ

アリナミンEXプラスは、握りやすさや開けやすさを考えたタケダ発案の瓶と樹脂キャップを使用。

錠剤充てん

ひと瓶分を正確に計測

錠剤充てん

 次は、瓶への錠剤の充てん(封入)です。
 前回の最後にファイバードラムに集められた黄色の錠剤を、錠剤計数充てん機という機械に供給します。錠剤計数充てん機は、計数容器のくぼみに錠剤を1錠ずつ入れることで、決められた錠数を確実に計れるようになっています。アリナミンEXプラスにはいくつかの容量がありますが、全ての容量をこの機械で充てんしています。

ポリチューブ挿入

錠剤破損防止の緩衝材

ポリチューブ挿入

 みなさんは、製品を開けた時に折りたたまれた詰め物が入っているのにお気づきですか?
 これは錠剤の破損防止を目的に入れられている緩衝材で、タケダでは「ポリチューブ」と呼んでいます。
 アリナミンEXプラスでは、ポリチューブの緩衝効果を考慮して、重ねる枚数、折り方が決められており、さらに引っ張り出しやすいよう折り目が上になるように挿入されています。そこへ影を検知しやすいよう青色LEDを照射し、カメラによる挿入もれの確認や、センサーによるポリチューブの浮き上がりの確認など徹底した監視チェックをしています。

ポリチューブの役割

 ポリチューブは輸送中の錠剤破損防止を目的に入れられているため、自宅で使用・保管する時には必要ありません。一度取り出したら戻さずに捨てるようにしましょう。毎回ポリチューブを出し入れしていると、誤って錠剤を落としてしまったり、キャップがしっかりと閉まらず、湿気が入ることにより品質を悪化させる原因になります。

キャップ施栓、ラベル貼り

キャップ施栓にも品質保持のヒミツあり

キャップ施栓、ラベル貼り

 これで全て瓶内に入れるものが揃い、次はキャップの施栓です。樹脂キャップがきっちり閉まっているか、ゆがみセンサー等でチェックしています。
 次に、ラベルを貼る機械、その名もラベラーの工程です。
 印刷されたロール状のラベルを裁断、レーザーで使用期限と製造番号をラベルごとに印字し、カメラによる監視チェックを行った後、速乾性の接着剤で瓶に貼り付けます。

Plusメモ

製造番号は、いつ・どこでその製品が作られたのか、履歴をたどれるようになっている。使用期限は有効成分の安定性試験結果から設定されている。

箱詰め

いよいよ顔が完成!

箱詰め

 最後は、仕上げの箱詰めです。
 前の工程で仕上がった錠剤の入った瓶とともに箱に入る、大切な薬の説明書「添付文書」。ロール状になっている添付文書を1枚ずつ裁断、たたみます。
 箱を広げて瓶と添付文書を入れ、上下を2種類の接着剤で封かんします。その後、レーザーで使用期限と製造番号をひと箱ごとに印字し、カメラによる監視チェック・製品バーコードによる読み取りチェックが行われます。
 また、箱の上下2ヵ所にいたずら防止を目的とした「タンパーシール」が貼り付けられています。これは、一度開封すると元に戻らない仕組みになっており、購入時に未開封であることを確認することが出来ます。

つづく

ダンボール詰め、パレット積み付け

店頭に向けて出発!

ダンボール詰め、パレット積み付け

 1箱ごとの包装が完了したら、次は店頭に製品を届けるため出荷用の梱包です。
 120錠入りの場合、60箱をダンボール1箱として出荷用にまとめて入れ、ダンボールにもバーコードを印字してパレットに積み付け、店頭に向けて送り出されます。

試験室

製造だけではない!品質への取り組み

試験室

 こうして製造された製品は、専門の部署でロットごとにサンプルを取り、品質検査が行われています。成分や含量が適正で規格通りであることをアリナミンEXプラスの全ロットで試験されます。

リナ:雑誌編集者。不規則な生活でアリナミン製品を愛用。好奇心旺盛、口ぐせは「なんで!なんで?」。
自分の手元にアリナミンが届くまでを取材にきた。

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