ニッポン健康大調査

ニッポンの国民病?!肩こりに迫る!

原因はあなた自身にアリ!? 生活習慣の見直しがポイント

健康調査報告書日頃の行いは肩に現れる!ニッポン人が抱えるイマドキの肩こり事情とは

Q. 肩こりの症状、気になりますか?2012年1月〜2012年2月 武田薬品工業調べ

Q. 肩こりの症状、気になりますか?

老若男女を悩ます肩こりは、もはやニッポンの国民病…!?

「母さん お肩をたたきましょう~♪」と、誰もが一度は耳にしたことのある童謡「肩たたき」。この記事をご覧の方の中でも、両親や祖父母の肩を叩いたことのある人は少なくないだろう。

そんな、ニッポン人にとって最も身近な症状といえるのが「肩こり」。厚生労働省による平成22年国民生活基礎調査によると、女性が感じる自覚症状の第1位が肩こりなのだそうだ。(※男性は2位が肩こり)

2012年1月と2月に行った肩こりに関するアンケートでも、肩こりの症状が気になるという方は約9割という高い結果に。中には「頭痛がするレベル」といった、ひどく肩こりに悩まされているという回答もあった。

「職場環境」? 「ストレス」??肩こりになる原因とは…
▲長時間同じ姿勢が続きやすいデスクワークは肩こりの元凶。また、筋肉の緊張だけでなく、ストレスや眼精疲労、運動不足など原因は千差万別。

「職場環境」? 「ストレス」??肩こりになる原因とは…

またアンケートによると、肩こりの原因として最も回答が多かったのが「パソコンなどの職場環境」(約4割)。

特にデスクワークが中心の職場となると、パソコンのモニター位置によっては猫背などの不良姿勢になったり、同じ姿勢が続くことによる筋肉の緊張も肩こりの原因となる。また、肉体への負担に加え精神にもストレスを受けると、筋肉を緊張させる自律神経の働きが活発になり、これも肩こりの原因となってしまう。

「職場環境」? 「ストレス」??肩こりになる原因とは…
▲長時間同じ姿勢が続きやすいデスクワークは肩こりの元凶。また、筋肉の緊張だけでなく、ストレスや眼精疲労、運動不足など原因は千差万別。

さらに、最近ではスマートフォンやタブレット端末、携帯ゲーム機の普及も"イマドキ肩こり"の一因といえよう。

朝の通勤・通学時にはじまり、自宅ではリビング、さらには入浴中、そして寝る直前に至るまで。長時間にわたる目の酷使と、下向き姿勢による首の筋肉の緊張から、肩こりになってしまうこともある。

アンケートでは20代で肩こりを訴える声も散見され、もはや肩こりは年配者だけの悩みではないようだ。

体内の異常を知らせる肩こりにも要注意! 予防・改善は生活習慣の見直しから。

体内の異常を知らせる肩こりにも要注意! 予防・改善は生活習慣の見直しから。

一見、肩こりは単純な「肩の痛み」として気を取られがちだが、実は"重要な病気の兆候"である可能性もあるのだ。

中でも注意すべきは、「狭心症」や「心筋梗塞」といった心臓の疾患から生じる肩こり。動脈硬化によって心臓をとり囲む血管が詰まると、血液の流れが悪くなったり途絶えたりするなどして、左肩に痛みが広がるという。これら疾患が心配な場合は、早めに医師の診察を受けるようにしていただきたい。

体内の異常を知らせる肩こりにも要注意! 予防・改善は生活習慣の見直しから。
こりやストレスを溜める前に、適度な休憩を取り、意識的にストレッチをするクセを。小さな習慣の積み重ねが肩こりを軽減してくれる。
▲こりやストレスを溜める前に、適度な休憩を取り、意識的にストレッチをするクセを。小さな習慣の積み重ねが肩こりを軽減してくれる。

さて、そんな様々な原因からなる肩こりだが、アンケートで対処法を伺ったところ、最も多かったのが「マッサージや整体に通う」(40%)。次いで「運動」(33%)、少数では入浴法を見直して対処するといった回答もあった。

こりやストレスを溜める前に、適度な休憩を取り、意識的にストレッチをするクセを。小さな習慣の積み重ねが肩こりを軽減してくれる。
▲こりやストレスを溜める前に、適度な休憩を取り、意識的にストレッチをするクセを。小さな習慣の積み重ねが肩こりを軽減してくれる。

適度なマッサージや運動、効果的な入浴は、筋肉の緊張をほぐしたり血行を促進することにつながるので、有効な対処法といえる。直近の痛みへの対処には市販の薬も効果的であろう。

前述のように肩こりは普段の生活に起因するものがほとんど。まずは日頃の生活環境や行動、習慣、クセなどを改めて見直し、肩こりの予防・改善に努めていただきたい。

(アンケート:2012年1月~2012年2月 武田薬品工業調べ)

ニッポン健康大調査TOPへ戻る