症状別対策BOOK

新型インフルエンザQ&A

新型・季節性インフルエンザに関する気になる疑問にお答えします。

Q01新型インフルエンザワクチンは季節性にも効果があるのですか?

今回の新型インフルエンザのワクチンは季節性インフルエンザウイルスに対して効果を持っていません。新型インフルエンザワクチンと季節性インフルエンザワクチンの同時接種は、ワクチンの種類によっては可能な場合もあります。必要であれば、一度、医師に相談をしてみましょう。

Q02妊娠中でも抗インフルエンザ薬を服用してもよいのでしょうか?

妊婦でも抗インフルエンザ薬の服用に問題はありません。また、症状を緩和するための解熱剤や抗生物質については、かかりつけの産科医師と相談の上、副作用のリスクを見極めながら処方してもらいましょう。

Q03年末年始のイベントや集まりは避けた方がよいのでしょうか?

イベントや集会などへの一律的な自粛要請は出ていません。ただし病み上がり、体調不良気味や発熱症状がみられる場合には参加を自粛したり遠慮してもらうなど、感染の機会を減らす工夫を行いましょう。

Q04新型インフルエンザに感染した人も予防接種は必要なのでしょうか?

一般的に、新型インフルエンザに感染して発症した人は免疫をもっているため、予防接種の必要性はないと考えられています。しかし検査等で新型インフルエンザの感染が確実でない場合は、予防接種を受けてもよいでしょう。

Q05新型インフルエンザの感染を検査するにはどうすればよいですか?

新型インフルエンザに感染しているかどうかの確定診断は遺伝子検査で判明することができます。しかし、現在は入院患者や重症者などのみ、遺伝子検査を行います。それ以外のインフルエンザが疑われる人にはインフルエンザ迅速診断キットにより、インフルエンザかどうかの検査を行っています。無症状時に検査をしても正しい検査結果は得られないため、症状があらわれてから検査を受けるようにしましょう。

Q06新型インフルエンザは重症化しやすいのでしょうか?

ほとんどの人が軽症で回復しています。重症化のおそれがある人は次の通りです。該当する人は予防対策をしっかりと行い、かかりつけ医師へ対処法などを相談しておきましょう。

≪重症化のおそれがある人≫
■下記の基礎疾患を持っている人

  • 慢性呼吸器疾患
  • 慢性心疾患
  • 糖尿病などの代謝性疾患
  • 腎機能障害
  • ステロイド内服などによる免疫機能不全

■妊婦
■乳幼児
■お年寄り

Q07家族が新型インフルエンザに感染した場合はどうすればよいですか?

感染の拡大を防ぐために、なるべく感染した家族や知人との接触機会を減らしましょう。感染者は咳エチケットを守り、なるべく個室で療養を行いましょう。家族が看護で感染者と接触するときには、不織布(ふしょくふ)製※マスクを着用したりこまめな手洗いを行いましょう。持病があったり妊娠している人は、とくに感染予防への注意が必要です。

※不織布(ふしょくふ)製マスクとは…
不織布は織っていない布という意味です。
繊維あるいは糸などを織ったりせず、
熱や化学的な作用によって接着させた布によって作られたものが不織布製マスクです。