症状別対策BOOK

肌のトラブルの対処法

様々な症状として現れる肌のトラブル。にきびやしみなど、症状ごとに対処法を紹介します。

さまざまなトラブルへの対処法

にきび・吹き出物

毎日、きちんと洗顔を行い、バランスの良い食事を心がけ、睡眠をよくとりましょう。

肌あれ・カサつき

化粧水で水分を補給したのち、乳液やクリームで保湿します。

しみ・そばかす

ホワイトニング効果のある化粧品を使ってメラニンができるのを抑えたり、日焼けどめクリームで紫外線をシャットアウトしましょう。また、栄養面でビタミンCを多くとるように気を付けましょう。

日焼け

洗顔したのち、ホワイトニング効果のある化粧水で水分を補給します。その後、同じくホワイトニング効果のある美容液で肌にうるおいを与えましょう。日焼けで唇まであれてしまった場合には、保湿成分の入ったリップクリームでケアしましょう。

しわ

化粧水で水分を補給したのち、乳液やクリームで保湿します。また、顔全体を指の腹で軽くたたくタッピングを毎日続けて、老化を防ぐようにしましょう。化粧品は、紫外線をカットする効果のあるものを使うようにしてください。

くま

睡眠を十分とり、肌の疲れをとりましょう。また、血行をよくするために、ツボを押すのも効果的です。

たるみ

化粧水で十分に水分を補うことが大切です。また、顔の筋肉を衰えさせないために、普段から、はっきりと発音するよう意識して口を大きく開けて話したり、食事のときによくかんだりすることを心がけてください。

むくみ

冷たいタオルと温かいタオルを交互にあてると良いでしょう。むくみの原因が、内臓の病気によるものでなければ、自然に消えていきます。

ビタミン剤も上手に活用

できれば食事で、全ての栄養素をまんべんなくとりたいもの。でも、そんな献立が毎日用意できるとは限りません。
とくにビタミンは、実際に食品からとろうとすると、かなりの量を食べなければなりません。例えば、30歳の女性が1日に必要なビタミンB2は、およそ卵4つ分!人によっては、アレルギー体質などで食べたくても食べられないものもあります。肌の状態やライフスタイルにあわせて、市販のビタミン剤を活用するのも、かしこい方法です。

総合ビタミン剤

食生活に偏りがあるときに、体や肌に必要なさまざまなビタミンが、バランスよくとれます。

ビタミンB6・B12主薬製剤

肌あれやにきび・吹き出ものが治らないときに、大切なビタミンを補給します。

ビタミンC主薬製剤

しみ・そばかす、日焼けが気になるときに効果的です。

ビタミンE・C主薬製剤

しみ・そばかすが残り始めたとき日焼けが気になったら、ビタミンE・Cを補給しましょう。